はにわなオトコ

夕方から凄い雨が降っている。
「その行動に、愛はあるのか」なかなか進まない要件書について「相手から要請がこないから進まなかった」という後輩に、僕はそう尋ねた。
彼は、まるで、大阪の前方後円墳から出土された、はにわのような顔で、ポカンと僕を眺めた。。。(↓はにわの絵本)

月夜のおおさわぎ (きゅーはくの絵本―埴輪)

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先日、稼動したシステムの一部が、その要件書の未整備が原因でうまく稼動しない。僕は今、その対策に追われている。

さわらぬ神にたたりなし。
僕らは、往々にして、相手から反応がないと、行動しないくせをもっている。そして、無意識のうちに、それは相手のせいに思ってしまう。僕自身そうだ。
だけど、それはほんとに、相手のせいなのだろうか?

勿論、ケースバイケースだろうし、そもそも誰のせいでもないかもしれない。
ただ、僕は、長くシステムの仕事をしていて、いつもトラブルがおきるのは、その無関心が原因となることを肌で感じている。役割分担や責任が曖昧なところに障害は発生し、そのフォローはますますややこしくなっていく。
だから、僕は思うんだ。
さわらぬ神には、たたりあり。



マザーテレサは、いった。
愛の反対は無関心。
その行動に愛はあるのか・・・



愛という言葉を使うと、胡散臭いとか宗教的と思う人もいるだろう。感じ方は人それぞれだからそれはしたかない。ただ、ひとつだけわかってほしいのが、僕が使う「愛」という言葉は、宗教的なものじゃない。それは、「思いやり」とか「優しさ」という感情そのものを指している。

今日は、取引先の専務の愛で、救ってもらった。
だから、最後に、はづき虹映さんから教わった、愛を受け取るまほうのじゅもんを贈ろう。

愛を受け取るまほうのじゅもん
「愛しています。感謝しています。ありがとうございます」

そして、今日も最後まで読んでくれてありがとう。