すげぇー、太極拳だって

先週の日曜日、僕は松本の文化会館の駐車場の前に、立っていた。

太極拳が体に良い理由(わけ)

「健康太極拳　長野支部　総会会場はコチラ」
こんな、かっこいいプラカードをもって。
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丁度、その日は隣の体育館ではバスケットの大会が、文化会館では演奏会も開かれていたため、大勢の人たちが僕の前を通っていった。
スポーツカーに4人乗りしている金髪のツンツン頭の男の子たちが、窓から頭を乗り出して叫ぶ。「すげぇー、太極拳だって」
バスケットマンかな？
「あら〜、健康太極拳ってなに。」
花束をもった女子高生二人組みがそういって、僕の横を通り過ぎていく。
演奏会のお祝いかな。
炎天下の中、2時間ほど駐車場にいて、気づいたことがある。太極拳は、僕が思っているより、もしかしたら若い人がやりたいんじゃないか・・・

総会で楊先生の演舞を見た。
なんてきれいなんだろう。軸がしっかりして、流れるように動く動作。太極拳を極めた人がやる演舞は、極めて美しい。
太極拳は腰を捻転する動きも多く、体系的にも美しくなるそうだ。

その楊進先生は、太極拳を
「正しい老人がやるスポーツである」と教えてくれた。理由は、動きがゆっくりだからじゃない。太極拳の動きは、「ゆるむ」ことを基本とするが、無闇にゆるますと、成長期の子供など、膝の成長が止まってしまうから、若いうちはやらない方がいいそうだ（＾−＾）

だから、わか者たちよ。太極拳はまだ早いらしい。ハタチのぼくは・・・(ToT)/~~~今日も最後まで読んでくれてありがとう