いま、いま、いま、なにするの


「さくちゃんは、いま、何がしたいの。いま、いま、いま、いまだよ。」
懇親会での一こま(写真はその時の光景。絵本セラピストたちは飲み会でも絵本を読むのだ?!(笑)

ピンクが似合うその女の子の真剣なまなざしに、僕は圧倒されっぱなしだった。
なぜ、こう言われたのか。少し時間軸を遡ってみよう。
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発表会を終えた懇親会は、とても和やかな雰囲気からスタートした。
ここに集まった人たちは、僕みたいなふつうのサラリーマンはとても珍しい。


で、話題は、「この絵本セラピーで学んだことを何にいかすか」になった。
「わたしは、自分のワークショップで、絵本を使いたいの」当然、こんな具体的回答が返ってくる。ボクはといえば
「うん?僕はね。将来、童話作家になりたいから・・・いろいろ経験していて、絵本セラピーもその一環なんだけど、いまひとつ、何に使うかわからないんだ。」
そのときだ。彼女の瞳孔がカッと開き、この言葉となった。
「さくちゃんは、いま、何をしたいの。いま、いま、いまだよ、いま、なにするの?」


僕はその子のおかげで、自分の中に持っていた3つの感情に気づいた。

  • ひとつは、僕は、何かをやるとき、無意識のうちに「できない理由」を探していること。
  • ふたつは、意外にそうしている自分は、居心地がいいこと。
  • みっつは、僕が本当に目的は童話作家になることではないこと。*1


ふつうのサラリーマンのぼく
自分の夢。本当にやりたいことをやっている人たち


この違いは、ほんのちょっとの差だと僕は思う。
それは・・・「カクゴ」の差。
僕も、勿論、覚悟のあるオトコになりたいけれど、いまは、いまできることをやろう。今日も最後まで読んでくれてありがとう。

*1:3つ目の気づきは、単純に童話作家になりたくないといっているわけではないが、説明すると長くなるので理由は省いちゃう<(_ _)>