卒業検定

卒業試験（絵本発表会）が終わった。
どっくん、どっくん。
発表前、地面が揺れた。
あんまり緊張するものだから、一緒にいたテーブルの女の子が「さくちゃん、一瞬にして、緊張が解ける薬をあげるね。」
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そういって、コップに、一杯の壮健美茶を注いでくれた。
ふぅ〜、っと息を吐いて、そのお茶を一気に飲む。エーイ、こうなれば、なるようになれだぁ〜。
覚悟を決めて、壇上に臨んだ。
不思議だ。地面のゆれが止まった。
みんなの顔が見れる。

僕が発表した作品はコレ*1テーマは「わたし、だいすき」

すきが いっぱい (翻訳絵本)

いのちのえんそうのお話 (三代目魚武浜田成夫の絵本シリーズ)

いつでも会える (ハートフル菊田まりこの絵本)

最後に、一礼して頭を上げると、会場から一斉に、拍手が起きた。
「よかったよ」といって背中を叩いてくれる人、
握手をしてくれる人、・・嬉しくて、涙がでそうになった。

僕は、本当にいい仲間に恵まれたと思う。
「ねぇ、魔法のお茶はきくでしょ。」最後に、その子が、そういって微笑んでくれた。今日も最後まで読んでくれてありがとう。

（参考）良かった点（フィードバックシート（感想文）より

• 声が素敵。
• 講座に優しさが満ち溢れていました。
• さくさんが人に何かを伝えたいという気持ちが伝わってきました。
• 「いのちのえんそうのお話」がとってもよかった。素敵な絵本を紹介してくれてありがとう。
• ワークで拍手、ハイタッチ。NLP的でおもしろい。場がよくなる。
• たまには自己肯定もいいもんだと思いました。

改善のアドバイス

• 本の向きが斜めで見づらかった。
• 最初の本「すきがいっぱい」は導入にしては長いかな。
• 敬語は相手との距離感を生むから控え目に。
• ２冊目のワーク。すべてにハイタッチのパターン。あれは疲れます。
• おしまいの言葉は裏表紙をみせてやるといいよ。

みんな、ありがとう（＾−＾）

ちいさなあなたへ (主婦の友はじめてブックシリーズ)

*1:満天どん推薦の『世界一おいしいスープシリーズ（とびきりおいしいスープ）』もとてもよかったが、時間の関係でできなかった