リセット要求

生まれてはじめて社交ダンスを経験した。
実は大学の頃からちょっと興味はあった。(当時はソシアルダンスといっていた)
ただ僕は純和風なオトコなので、・・・そんな恥ずかしいことはできないと勝手に思い込んでいた。
時間制会員のジム(いわゆる使わなければタダのジム)で初級者向け教室をやっていることは前から知っていたが、勇気がなくて参加できなかった。


きっかけは、うちの彼女がいきなり「ヒップホップ講習」に参加したこと。
w-inds.のバックダンサーの方が来るという理由で、基本リズムさえ経験がない彼女がいきなりヒップホップをやってきた。彼女なりに相当な勇気があったと思う。彼女にできて、僕にできないことはない。そう思ってチャレンジした。
(正直、太極拳の指導員を目指している僕が社交ダンスなんてチャンチャラおかしいと自分を揶揄しながらも)
会場は男性もチラホラいたが、やはり女性が多く、見るからに社交ダンスという格好をされた方が多い。
パレオとパンツをみただけで怖気づき、緊張で、一瞬、帰ろうかと思った。(僕はTシャツにジャージだし・・)


教室に参加して驚いた。
センセイはプロのダンサーの方。とてもおきれいだがとても厳しい.
クイック、クィック、ステップ、シャッセ、シャッセ、ターン・・・とても、「初めての」と書いてあるとは思えない。
実際、僕がステップを踏むと
イー、アルー、サン、スー、ウー リュー チー パッパラパー・・となる。
でも、たまには「大恥」をかくのもいい。「恥」をかくと初心に戻って、日常に感謝する気持ちが芽生える。
僕は心に余裕がないと感じた時、あえて日常生活と全然違うことをやってみる。
ゼロからはじめたあの頃を思い出すため

人間は楽に慣れるといけませんね、「慣れる」ということは怖いことです。
いつも「ありがたい」と思いながら過ごす習慣にしないと何かおきた時に口からは愚痴ばかり出そうです。
久しぶりにいただいた仕事も「ありがたい」と思いながらやらせていただきます。


たかぎあけみの日々のことのakemiさんのブログで読んだ言葉
とっても素敵な言葉だと思う(^^♪