ナベQのヒミツ

あなたは最近、凹んだことがありますか?
「メールする元気もなし」
日本シリーズに敗れた翌日、父からきたメールだ。素直というか現金というか・・・
つい先日、ゴルフで石川遼君が優勝したとき
「石川君だけど、彼を見ていると、親父の全盛期を思い出すねハ・ハ・ハ・ハ」といった同じ人物とは思えない。(写真は僕が元気になりたいとき食べる麺者我楽のラーメン。野菜たっぷり。なんとこれで600円)

たまたま隣にいた彼女が「お義父さん、かわいそう」といいながら「このメール面白い」と笑っていた。そんな父のためにブログを書き出した。


日本一となった西武の渡辺久信監督。
現役時代は細身のいいオトコ。(今はちょっとお腹が気になる)
彼は新人で前年Bクラスからの日本一となったのは史上初の快挙だそうだ。彼の指導法として凄いのは「ミスを責めない」、「選手を信じて任せる」
これを一年間貫いてきたところだと思う。
スポーツ紙によるとその所以は、

彼は若い頃(現役時代)、知将とか参謀と呼ばれた森祇晶監督に仕えた。
1989年の優勝を決める近鉄との大事な一戦、
当時近鉄の主砲だったブライアント(な、なつかしい)にストレートで勝負にいって、ホームランを打たれたことがあるという。
そのとき森監督が怒って、ベンチ裏で「なんであそこでフォークを投げなかったのか」と責められ、ブチ切れたことがあるという。自分としては最高の球で勝負したのに、監督は何でそんなオレを認めてくれないだろう。そう思ったそうだ

その後、彼は西武をクビになり野村監督のヤクルトや台湾野球など挫折と苦労の人生を歩んできた。そんな経験から監督になってからは
「結果は使った監督の責任。選手には結果を恐れず、自信を持ってプレーさせることが大事」とずっと自分に言い聞かせているという。
世の上司諸君、自身の保全ばかりを考えていないか!見習うところが多いぞよ。


土壇場で最後に勝負を決めるのは精神力・・・・
今もさわやかでかっこいい棒監督。華やかなスター街道を歩んできた人と土壇場で差が出たのは・・
ここまで書いて思った。全然巨人ファンのフォローになっていない(滝汗。まあ、父は忘れる天才。このブログを読む頃にはもう気にしてないだろう(*^_^*)
ひとのことはさておき、13ゲーム差も守れなかったロートル軍団阪神。来年こそは・・・(朝から長文失礼つかまつる)