水野宗徳さんのおっぱいバレー

小人たちの笑う部屋の満天さんの記事を読んでいたら、この本を読んだまま紹介していないことを思い出した。

おっぱいバレー (Linda BOOKS)

おっぱいバレー (Linda BOOKS)


別におっぱいをテーマにしたエッチな話ではない。(ちなみに僕がHだから買ったわけでもない。(^^♪

実話を元にした本作は笑えて泣ける、感動の青春小説
鼻水ダラダラするほど泣いてしまった。

このコピーとネットでの書評が高かったので買った本。
実は古本屋で買うときタイトルが微妙で・・・・ちょっと抵抗感があった(汗
物語は浜松の中学校を舞台に、ひ弱な弱小バレー部員たちの成長を描いている。実話というのがちょっと驚く。
簡単に言うとバレー版のROOKERS(土曜放送していた知る人ぞ知る名作)のような作品だった。
さて、感想は・・・・う〜〜ん、びみょうだ・・汗
帯には劇団ひとりさんが、「騙されました。だって、こんなタイトルですから。」と感動を表現していたが、僕は違う意味で騙された。そんなに感動的な物語だろうか?(って書いていいだろうか・・汗)
だけど、思春期の男の子の気持ちをよく表現されている。
中学生ぐらいの息子を持つお母さんが読むと息子の気持ちがわかって、いい作品・・なのかもしれない(*^_^*)


忘れようと思っても、多分40秒に1回は女子のことを考えている。こんなどうしようもなかった僕たちの前に、女神が現れた!これから話すのは、僕たちにとてつもない魔法をかけてくれた女神との物語だ。(BOOKデータベースより)

追伸
この作品。2009年夏。綾瀬はるかさん主演で映画化されるという。監督は「海猿」のあの羽住英一郎さんだ。興味のある方は来夏劇場へ