弘兼憲史さんの「強い自分」は自分で作る
久しぶりにまた本を紹介したい。
「強い自分」は自分でつくる なぜ、この人は成功するのか (講談社+α文庫)
- 作者: 弘兼憲史
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2002/04/18
- メディア: 文庫
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「課長島耕作」の作者弘兼憲史さんが「逃げない男」になるためのルールを書いたそうだ。
常に危ないものには近づかないオトコの僕としては(汗・・まあ1冊ぐらいこういう本も読んでもいいかと思って手にした(笑)
勿論ブックオフで100円だったせいもある(汗
その逃げない男の7つのルールとは・・。
- ルール1 自分を超える
- ルール2 逆境に負けない
- ルール3 未練を断ち切る
- ルール4 敵を恐れない
- ルール5 ひとりで立つ
- ルール6 失敗から学ぶ
- ルール7 目標を超える
僕は命令調の本があまり好きでないのだけれど、上司が部長島耕作さんと想像して読んだら結構面白かった(笑)
その中で気にとまったことをいくつか紹介したい
「人生は損得で動け」(=義に縛られるな)P113引用
(どんなに慕った人間でも会社から離れれば)5年もすれば年賀状のやりとりだけだ。それでも十分。義に縛られなくても気持ちが通じる
「YES、NOは迷うな」P118引用
(決断)のすばやさはどこからくるのか。
自分を突き放すことが心地よいからではないか。グズグズ迷い続け、ためらい続けるより一瞬の決断で迷いを振り切る(中略)
いまの自分にしがみついたままなら、風も生温くしか吹いてこない。そんな風より真っ向から吹きつける新しい風の方が気持ちいい。
冒頭、著者はこう言っている。
「人生の勝負は、自分というたった一人の相手に勝てばいい」
社会が悪い、みんなやっているから。これはみんな自分をごまかす魔法のコトバだ。
君の敵は君なんだ。
ちょうど太陽と海の教室朔太郎先生がいっていた言葉を思い出した。