ますい志保さんのいい男の条件

ブログを休んでいる間、普段あまり読まない分野の本を読んだ。
そのひとつがコレ。ますい志保さんの「いい男の条件」。

ますい志保さんは銀座の高級会員制クラブ「ふたご屋」のママ。当然、僕は銀座などいったことがないから縁もゆかりもない。
ただ彼女は議員の娘に生まれながら小さい頃から妹のさくらさんと苦労をともにし、一代で年商3億円のクラブを作った。また子宮ガンを克服され、現在も仕事に私生活も(何でもスキューバが趣味らしい)充実している彼女の生き方に興味が湧いて本書を手にした。
著書の中で

人生勉強とは転んで、挫折してみてはじめてわかるもの。つまずいてはじめて見える世界もある

と書いてあったがまさにその通りだ(笑)。


その中のひとつを仕事に悩んでいる新潟のともに贈った。

打算的でなくストレートな潔さを持った人は、ある意味生き方が下手かもしれません。つまずく回数も多いはずです。転ぶことから。自分なりの変化球を投げることを学びます。だから、ある程度経験を積むと、自分でも驚くほど強さを発揮してくるものです。


僕も未だに変化球が苦手だが、彼に贈った言葉通り潔いオトコを目指したい。


ほかにもいくつか心に刺さる言葉があったので書き残しておきたい。

私は大丈夫だと言える力こそが生き残る上では重要です。
自分の身を任せられない人に他人を信じることはできません。
自分のスピードで生きていくこと。そうすれば人はもっと楽になれます。
自分らしさで失ってまで生きていこうとしないでください。
無理に無理を重ねた心の代償は、自分が背負うしかありません。そして、その傷をいや去るのは自分自身なのです。