やる気の心理学

sakurasaku20052008-06-21

むりをしないであきらめない。僕の好きな言葉だ。
先日コメントで余生と書いたが、実は僕は定年後のことを考えている。これを遅いという人もあれば早いという人もいる。
ただその過程で「学ぶ」ということは「楽しい」ということに知った。うんじゅううん歳での初体験。これを遅いという人もあれば早いという人もいるだろう(笑)。
よかったら押してね(^^)v(写真はピンクのバラ。清泉の学風に合う気がする)
去年Kちゃんの紹介で清泉女子短期大学の生涯学習講座(心理学)を受けた。
ハハ、癖になって今年も受講している。女子大生と学ぶのは楽しい(うそです。年配の方しかいません)
記念すべき第1回は・・・・・・さぼった・・(汗。
先週第2回目の「やる気の心理学」というのを受講した。(ちなみに受講料は1回1000円と意外に安い)


「やる気の心理学というタイトルを聞いて、ヤッター、この講座を聞けばワタシもやる気になると思った、あなた。あなたの考えは間違いです・・(^_^.)」ひとの心を見透かすような鋭い指摘を言うのは、白いシャツがとてもよく似合う優しい感じの女性の先生だった。
この講座はやる気を持続的に維持できるよう、考え方のくせを少しずつ変えていくことに意味があるらしい。
あなたは失敗や成功の原因は何だと考えるだろうか?

  1. 自分の能力が足りなかった?
  2. 前もって準備が足りなかった?
  3. 難しすぎて自分にはできないせい?
  4. たまたま運が悪かった?

4番を選んだあなた・・・・あなたはきっと幸せに違いない(笑)♪人はできなかったことにいろいろと理由をつけるが、その理由を能力に求める人(1)、努力に求める人(2)、課題に求める人(3)、運に求める人(4)それはひと様々だ。
ただどうせ理由を求めるなら成功は自分のせい、失敗は自分以外のせいにした方がいい♪。先生はそう言う。
その通りと思って、自分に問いかけたら結構失敗を自分のせいにしてないかい?
失敗で反省することは必要だが、経験を積んでいくうちに、「自分はなにをやっても結果は変わりない」という諦め感を味わう。これを心理学では学習性無力感という。
だから大人になればなるほど、やる気がなくなっていくのだ。
そのやる気を持続させるには「それくらいなら自分にでもできそう」という安心感と「やったことは結果を伴う」という期待感が必要とのこと。
だから何かにくじけそうになったとき、諦める前にこう自分に問いかけてみよう。
それは本当にダメなの?全然できないんじゃなくて何かできることはないか?
できることからはじめよう。ちいさなことから、コツコツと。(いかん、西川きよし師匠の言葉だれかさんのブログと一緒になってしもた)

ちょっとつぶやき

一人の弱い力で実現できないことも、同じ方向性を向いている人を巻き込めばできることもある。だから何かをしようと思ったら、それをやっている人に近づくというのも手だ♪。
あの人ができるんだから自分だって・・ハハ、やる気を続けるには意外にこんな理由がコツなのかもしれない(笑)