A型の人のこころの癒し方
長野を去る前に1冊本を紹介したい。ブックオフで見つけた本。
佐中南風さんのこの本。ちょっと疲れていた時だっただけに興味があって手に入れた。
タイトルのつけ方がうまい。
血液型 A型の人の心のいやし方―A型人間の心をなぐさめ、B型・AB型・O型とうまくつきあう法 (心の絵本)
- 作者: 佐中南風,やなせたかし
- 出版社/メーカー: 三心堂出版社
- 発売日: 1999/10
- メディア: 単行本
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私は血液型や占いを信じているわけではないが、なぜかここにある性格にはヒットしてしまう(汗)
自分に厳しいA型は自分の嫌いなところをいっぱいもっている(汗)
伝統や権威に弱く主流派に属しているが、出世や評価を気にせずはっきりものを言う人に憧れを持っている(かなり汗)
自分の自尊心を傷つけられるとなかなか立ち直れない。そして「今すぐにも復讐を」と考えるのも特徴(涙汗)
A型は型はめられることで心が安定するそうだ。そういわれてみれば自営業など独立してやる仕事は怖くて出来ないし、自分は組織というかチームというか自分の基盤があって初めて能力を発揮するタイプだと思っている。
自身がAB型だというのに、なかなか佐中さん分析が鋭い。
絵本形式になっていてこのまぬけ顔の絵(いや作者の方ごめんなさい)を見ているだけで確かに癒された気になってくる(笑)
定価1000円、ブックオフ(古本屋)以外で買うには少々お高い気もするが、A型の人は自分を知る意味では面白い本である。
A型は「こうあるべき」と考えやすく、物事を悪い方に考えたがる性格という。確かに当たっていなくはない(汗)。
自分の性格は考え方次第で変えられる。この本を読んで、笑えた人は心が健康、逆に「何だと」と思った人は、少し休んだほうがいいかもしれない。
自分が嫌いなことは、あなたが生きていく過程で必要だったからこそ、身につけた。
この言葉が一番印象に残った。