僕にとって書くことは

sakurasaku20052006-11-27

昨日は島崎藤村さんたちが作ったペンの日
書く手が止まらなかった。結果、鬼のように駄文を書いてしまってかたじけない(詫)
私はどんなに疲れていても、どこへ行っても無性に書きたくなることがある。まるで本能のように。
すばる新人賞を取った村山由佳さんの言葉を思い出す(写真は先日カーニャさんに約束した姫路城天守閣からの風景)
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私にとって書くということは単に「職業」というわけではないけれど、「生きがい」なんて御大層なものでもない。強いて云えば、そう――「本能」かな。
私もかつて、漫画しか読まなかった時代があったが(汗)今はこの活字の魔力にはまっている。


彼女の文章は、ピュアで美しく、まとまっていて綺麗だ。美女の名にふさわしい。
私のブログは一貫性がなく、何でも見たもの、聞いたものを書き殴っていて、まるで野獣のようだ(汗)。
彼女の透明感のある文章は雨上がりの虹のように心に7色の光を放つ。私のブログはその雨あがりの水溜りを無邪気な子供たちがピチャピチャ跳ねて遊ぶように、粗野でちょっと汚い(笑)
でも、それはそれでいい。しゃぼん玉のように泡と消えていっても、いつしかそれは虹になる。できる、できると思っていることは願望の磁石が出来て、やがて実現されるのだ(笑)私はそう信じている。
パルフェのリエリア♪さんはいろいろなものを鑑賞する(見る・聴く)ことで感覚が育ち、想像力が膨らむ とおっしゃった。私もその感性と想像力を高めるために、映画を見たり、本を読んだり、自然と遊んだりしている。
彼女たちはこの感性を曲にするが、私は出来れば文章にしたい。
だが、現実はとても厳しい。
なかなか「キスまでの距離」*1は埋まらないのだ(笑)。

おいしいコーヒーのいれ方 (1) キスまでの距離 (集英社文庫)

おいしいコーヒーのいれ方 (1) キスまでの距離 (集英社文庫)

*1:村山由佳さんのおいしい珈琲の入れ方シリーズ第1弾の小説のタイトル。他に僕らの夏、彼女の朝、雪の降る音などがある。ジャンプJブックスとして集英社から発刊されている