ドラえもん学

横山泰行さんのドラえもん学を読んだ。
ドラえもんがなぜ生まれて、タイムマシーンにのってのび太君のところに行ったのはなぜか。ドラえもんの誕生秘話が詳しく書かれている。
そのほかにもリサイタルと入浴シーンなど興味深い項目がいつくもある。
全般的にコミックの中身を例にドラえもんを統計的にとらえていて、ある意味懐かしく、ある意味面白い。読んでいて懐かしいドラえもんのシーンが頭の中に蘇ってくる。
但し、あくまでも統計的な内容なので、少し物足りない部分もある。たとえばしずかちゃんの入浴シーンはなぜ回数が多いか等もう少し踏み込んだ内容も欲しい。
ドラえもんをもう一度思い出したい、統計学的に知りたい人には良い本だと思う。