ドラえもん最終話

その日あの日と同じ様に
青い空には雲が浮かんでいました。

私は小学校5年生まで漫画本を読んだことがなかった。
友達がジャンプやサンデーといっていても、遠い世界のことのようでよくわからなかった。よく言えば純、悪く言えば世間知らずのばかだった。
そんな少年時代、家に帰ると一人で寂しかったのでいつも道草して帰った。下級生をつれて川辺や砂山で探検ごっこをして遊ぶのは楽しかった。
そんな私がはじめて出会った漫画がドラえもんである。
それから漫画にはまった。高校、大学と古本屋に通い実家には裕に100冊以上の漫画本がある。漫画ばかだった。
だからどらえもんには思い入れがある。
そのドラえもん最終話「のび太君、もう宿題はすんだかい」を見た。
とてもシンプルな話だけど、感動した。