グラジオラスと崖の上のポニョ

崖の上のポニョを見た。
この作品主人公、宗介が通う「ひまわり園」やリサが働く「ひまわりの家」にはグラジオラスの花が咲いている。

グラジオラスの花言葉は、「情熱的な恋・思い出・努力・忘却」など、ひとつの花がこれだけ多用な意味を持つ花は、そんなに多くはありません。

宮崎駿監督作品「崖の上のポニョ」の紹介にはこうある。


グラジオラス・・・・夏を思わせるとても爽やかな花だ。


サマーオレンジ、エンゼル、レディハート・・・たくさんの品種がある。
和名オランダショウブには、密会という花言葉もある。ちょっと意味深だ(笑)
宗介君の名は夏目漱石の小説『 門』の「崖の下の家にひっそりと暮らす野中宗助」からとったと聞いた。監督の視野の広さにはいつも頭が下がる


で、感想は・・・・
ポニョポニョポニョさかなの子〜♪。だめだ。この歌が頭から離れない。
物語は急勾配の崖の上にあったが、内容は海辺の平坦な道を自転車で爽快に走っているようだった(笑)
僕はヘンに抑揚のある作品よりこうしたほっとする作品が好きだが、子供たちから見たらどうだっただろう??
ポニョは可愛くないという人もいるが、僕は十分可愛いと思う。


アンデルセン童話の人魚姫は最後は泡になって消えてしまう。
さて、さて、崖の上のポニョはどうなるのか?
「生まれてきてよかった」。映画のサブタイトルの言葉、あなたは見終わった後言えますか?(笑)

監督:宮崎駿
声の出演: 山口智子所ジョージ長嶋一茂天海祐希奈良柚莉愛矢野顕子吉行和子
劇場:長野グランドシネマズ
ホームページ:http://www.ghibli.jp/ponyo/

追伸

今日は記憶が正しければ「おさかなが飛んだ日」の夕香さんの誕生日だ。
忙しいため一時ブログ休止中のため、この記事に気付くかわからないが「お誕生日おめでとう」