年の初めに

sakurasaku20052006-01-01

新年あけましておめでとうございます
夢はでかく
   根は深く

本年もよろしくお願いいたします。

新潟での出来事

結婚してはじめて妻の実家の新潟で正月を迎えた。
晦日はタラバガニに大トロやはまちのお刺身、ふきのとうの天ぷら、黒豆などたくさんのご馳走を頂いた。とてもおいしかった。
元旦は昼から少しビールを頂き、ダウン。元旦早々ダラダラとした1日。
年末29日には大学時代の同窓生と16年ぶりに再会した。
みんな変わっているようで変わっていなかった。
心は大学時代のままだ。大学時代の友人はありがたい。
いくら月日が流れても記憶の中で懐かしく心地よいあの頃にタイムスリップさせてくれる。
いい夢を見させてもらった。

今年の目標
10年後に健康な体と柔軟な頭(思考力)が持てるような石杖を築くこと。
今年もできるだけたくさんの映画や本を読みたい。
このブログで1日1冊(または映画1本)紹介する。

高いハードルを作ってしまった。まずはがんばろう(・・;)

相田みつをの「にんげんだもの」

私の好きな相田みつをさんの詩集。彼の67年の生涯の中で円熟した50代の頃の作品がつまっている。生きるとは、人間とは、アノネではじまる心優しい口調でその答えを語りかけてくれるような作品である。
つまずいたっていいじゃない、人間だもの
彼の詩や書に私はどれだけ救われ勇気をもらったことだろう。
たったワンコインで相田みつをさんの力強くそして美しい魂に触れられるなんて素晴らしい。しかも携帯サイズで持ち運びしやすい。お薦めの本である。

最後に本作品に収まっている私の好きな詩をひとつ紹介したい。
いのちの根
なみだをこらえて、悲しみにたえるとき
愚痴をいわずに、苦しみにたえるとき
いいわけをしないで、だまって批判にたえるとき
いかりをおさえて、じっと屈辱にたえるとき
あなたの眼のいろがふかくなり、いのちの根がふかくなる。